江東区立第二大島中学校　令和5.6年度区教育委員会研究協力校

　２月１日（火）４校時、二大中を含め、９校の中学校で令和3年度江東区オリンピック・パラリンピック教育推進事業がオンラインで行われました。二大中では１年生が代表して、パラカヌー選手の瀬立モニカさんからお話を聞きました。この事業はこれまでのオリンピック・パラリンピック学習の、学びの集大成とするとともに、さらにレガシーとしてその学びを今後につなげていくために、東京2020大会のオリンピアン・パラリンピアンとの交流を通して、オリンピック・パラリンピック教育で学んだことを未来へつなげていくきっかけとすることを目的としています。
　前日に瀬立選手について動画を見たり、調べたり、質問を考えたりしました。生徒たちは瀬立選手が同じ江東区出身ということもあり、熱心に事前学習に取り組んでいました。質問は数多く出ていた中で、学年を代表してA組の吉澤さんが選び、瀬立選手に直接インタビューしました。
　瀬立選手は前回のリオパラリンピックからの雪辱を果たすため、５年もの期間、努力を続けていいました。大会までの３ヶ月間はハードな練習メニューで、多い時で１日５時間半もカヌーに乗っていたそうです。開会式や選手村での生活などパラリンピックの舞台裏の説明も含め、生徒たちは興味深く話を聞いていました。瀬立選手は自分の周りにいる人たちに感謝の気持ちを忘れない人柄が表れていて、終始すてきな笑顔で、わかりやすく伝えてくださいました。